VMD ビジュアルマーチャンダイジング「視覚的販売計画」を活用し、集客率を上げました。
達成した目標 | 「VMDで店舗の集客率UP!」 |
レポート作者 | 匿名 |
期間 | 1ヶ月1日 ( 2014年04月01日 〜 2014年05月01日 ) |
VMD ビジュアルマーチャンダイジング「視覚的販売計画」を活用し、集客率を上げました。
店客数を上げる
売上をあげるために客単価を上げる事やセット販売等を思いがちだが、まずは入店客数を増やし接客客数を増やしましょう!
「眺める目」から「選ぶ目」へ導く
入店されたお客様の「眺める目」を「選ぶ目」にするためにお客様のリズムを崩します。
たんたんと陳列しただ規則正しいディスプレイや陳列ではなく、お客様のリズムを崩すディスプレイを行いましょう。
サイレント接客
VMDを行うとお客様に近づき声を出さなくても接客が可能です。
スタッフが忙しい時にスタッフの代わりに接客をしてくれるのがVMDです。
見た目が大事な理由
メラビアンの法則
話の内容などの言語情報 7%
口調や話の速さなどの聴覚情報 38%
見た目などの視覚情報 55%
(例)仲良さそうなカップル 彼女は彼に微笑みながら「大嫌い」という
・「大嫌い」ときいて彼女は嫌いなんでしょ?と思う人 7%
・彼女の言い方から嫌いでは無いと感じる人 38%
・彼女の表情から彼女は彼を大好きだと感じる人 55%
見て感じる事はインパクトが大きい
視覚的効果をお店作りにつなげよう!
VMDの基本
■お客様の視線で徹底観察
■見せたい色を絞る
■入店率を高める配置
■什器を通路に垂直に置く
リピート構成と三角構成
(リピート構成)
同じアイテムをいくつも使う事で目をとめて貰う
(三角構成)
いくつかのアイテムを山型に積む
(1アイテム集積陳列)
(コーディネート陳列)
これにはこれが合うという語りかけをする
セレクションと一緒に陳列する
ノートPCと一緒に陳列する
POP情報を過多にしない
什器の設置にリズムを付ける
歩きにくい店内が良い
タテ→ヨコ→タテ→ヨコ
髙い→低い→髙い→低い
お店を小さなお店に分類する
コンビニ陳列の逆をいく
アイテム別陳列は危険
客様の滞在時間を極端に短くしてしまう
→組み合わせを見せていく
商品同士が説明し合う
間口が狭く奥に長いお店
改善策① 色を使う
赤を店の奥に使うと単純に奥までの距離が短く見える
※赤:他の色に比べ、少し大きく見える色
改善策② 什器で導く
スムーズに歩けるお店は注意
髙いものがると効果的
壁がある事でお客様は安心する
何屋だかわからない店
理想の暮らしの演出の効果
商品を使ているシーンの演出
店内のパワースポットを見つける
売れる場所・売れない場所が当然ある
→お客様の密度髙エリアを見つける
ディスプレイは何日ごとに変えたらよいか
周りの環境によって
・近所のお客様がよくくる立地 : 1週間に1回
・近所のお客様が頻繁に来る立地が無い場合 :2週間おき
セール商品はどこで展開するか
セール(キャンペーン)はじめは、店の前面
セール(キャンペーン)中盤は、店の全面の半分
セール(キャンペーン)終盤は、店舗の奥
売れない場所に何をするか
①絶対にあると期待されている商品を陳列する
②「見せ場」として使う(ディスプレイに使う)
買い足すならどんな什器
■クリアのキューブ什器(1面空いている物)
クリアケースの中に入れたり、上に物を置いたり、三角構成に使う
■アクリルの値札にも良い
看板商品はどこに置くか
主役商品は一番奥におく
売れない色を上手に使う
テーマカラーとして使う
商品には脇役を付ける
セレクションと組み合わせる
サイジング・商品量
値段に応じて陳列する
商品周りの余白がものをいう
・1商品当たりの空間で差が出る
物量が価格の高低をイメージさせる
値札を見てびっくりさせない事が大事
店舗によって高級感を出すのか、親しみやすい金額に見せるかでかえる
難しい商品・売れない商品
■難しい商品
相方を見つける
■売れない商品
商品はアイドル
商品の魅力を見つける
ほめまくりトレーニング
売り場のスタッフが心がけたい事
①商品頼みは遠い昔の話
「接客3・0」時代
売る側の「心意気」や「考え方」に賛同できた時に買う
「1・0」時代はバブル時の接客しなくても売れた時代
「2・0」時代はテクニックで売れた時代
(例)南三陸の子供たちに「子供の夢花火」取組み
町長と楽天が手を組み、花火を出店したところ2000万円分もの花火が数日で完売
全国・全世界の人が自分の見る事の無い花火を喜んで買った。
自分の手元に届かない物をその心意気うあ考えに賛同して買った。
店内で一番目立つのはスタッフ
スタッフは商品の広告塔
・キャラ化してとっつきやすくする
・商品のパッケージやイメージと同じエプロンをする